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色鉛筆画に必要な画材!「これだけは欠かせない」アイテムを紹介します

こんにちは!まつりかです。

色鉛筆画に必要なのは、「色鉛筆」と「紙」。


今回は、色鉛筆の他にわたしが「これだけは欠かせない!」と思っている画材たちを紹介します。

わたしは基本的に家の中で制作をしますが、家から離れて制作する際にも必ず持っていく、必要最低限の画材があります。

こちらの記事では
・欠かせない画材
・あれば便利な画材

に加え、

実際にわたしが使用している「紙」についても、紹介します。

特に「紙」は、色鉛筆と同じくらい使う人によって、好みが分かれます。

選んだ理由、実際の塗り分けの画像も用意していますので、参考になりましたら嬉しいです!

ご自分に合ったものを、少しずつ揃えてみてください!


1.どこへ行くにも一緒!欠かせない画材7選

①色鉛筆

色鉛筆そのものについては、↓こちらの記事で詳しく紹介しています。
ぜひ、ご自分に合った色鉛筆を選んでいただきたいです!

②鉛筆削り

わたしが愛用しているのは、ステッドラーシャープナーです。
鉛筆(鋭角)と色鉛筆(鈍角)の2つ穴になっています。

「色鉛筆はカッターで削る」派のプロの画家さまは多いですが、常に刺さりそうなくらい色鉛筆を尖らせたい、めんどくさがりなわたしには酷・・・(涙)

安心の品質と、「削った後の形が可愛い」のが決め手です。

「テンションがあがる=ときめきポイント」は、わたしにとって大切な要素!

ステッドラー シャープナー 蓋付き鉛筆削り 2穴タイプ
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③消しゴム

ずっと愛用しているのは、まとまるくんです!
学生の時に愛用していた「ソフト」という消しゴムが廃盤になってしまい、ショックでした・・・。

それと最もよく似たものがまとまるくんです。
助かった・・・!
きれいに消しきれず、鉛筆や色鉛筆の跡が残ってしまう消しゴムもありますが、こちらはその心配が無い。

どこでも購入できて、お安い!
広範囲を消す際には、必ず使用します。

可愛いデザインが多いことも、ときめきポイント・・・!

三菱鉛筆「カラー芯もよく消える消しゴム」も使い続ける消しゴムのひとつ。
紙が毛羽立ちしにくく、消しやすい!

その下に見える小さな消しゴムは、ダイソーの「たっぷり消しゴム」です。
細かい箇所を消すために「角」が多々必要となるので、カッターで小さく刻んで使用しています。

たくさん作るのは手間ですが、無くなってくるとソワソワします・・・。
角が無いと、消したくないところまでまきぞえになってしまうので・・・!

④鉛筆

広い範囲の下描きや、転写をする際の塗りつぶしに使用します。
芯が柔らかく跡が残り辛い、5〜6Bを愛用しています。

⑤シャープペンシル

ドクターグリップのシャープペンシルが、疲れにくく大好きです。

下描きのほとんどに使用しています。
0.3と0.5の両方使っていましたが、0.5を使うことが多いです。

こちらも、数量限定で様々なデザインのものが登場します!
長く使う画材は、お気に入りを選びたい!

⑥はけ

「絵刷毛(えばけ)」という大きな刷毛も使いますが、こちらのダイソーの「フェイスブラシ」は持ち運びしやすく、コンパクトで使いやすい!

制作中は、常に絵の隣に置いて使います。

色鉛筆画はどうしても、制作中に細かい粉が出てしまいます。

手ではらうと粉が伸びて汚れることがあるので、刷毛でサッと優しくはらいます。

使う頻度が多いので、化粧用の軽いものを使うのがおすすめ。
消しかすも、こちらでサッサと。

⑦油性ボールペン

こちらは正直、「自分には欠かせないけど必要ない方も多いだろうな」と思いましたが、絶対必要なので紹介してみました。


わたしは下描きが雑で線が多いので、ペン入れして整えることが多いです。

ペン入れを全くしていない作品もありますが、ボールペンはこちらしか考えられないくらいお気に入り。
「ゼブラテクノライン0.4mm」ボールペンです。

こちらの本体は廃盤となってしまいましたが(涙)芯自体は現在も購入可能です。
良かった・・・!

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現在こちらの替芯は、「ゼブラ タプリクリップ0.4」という本体に合うようです。

ペン入れした状態。
こちらより、細く描けるボールペンに出会えていません・・・!


2.あると便利な画材

①絵刷毛

先ほどご紹介した「フェイスブラシ」よりもしっかりとした毛です。
軽くて使いやすい。

②鉛筆削り

こちらも、先ほどご紹介したステッドラーシャープナーとは別に使っているもの。

短くなりすぎた色鉛筆は、このようなむき出しのタイプの鉛筆削りでないと削れなくなります。

ステッドラーの、こちらのタイプもあるのですよね・・・!
ほしい。

③コンパス

綺麗な正円が描けるコンパス。
ひとつあると重宝します。


なぜ、コンパスを使わなかったのか・・・!?
と後悔してしまった、娘を描いた大切な作品はこちらです・・・。

コンパスも、ステッドラーのものを使用しています。

ステッドラーを選んだのは「安心」と「見た目」です!
そうそう買い替えるものではないから、お気に入りのものを、ぜひ!

④定規

下描きの際に使います。
透明なものの方が、確認しながら描きやすいです。


カッターを使うことがあるので片方がステンレス製のものを使っています。

白い方は、言わずもがな・・・「見た目」に惹かれて購入しました!

⑤⑥パステル

主に背景に使用することが多いです。
簡単に、優しくふわっとした表現ができるので大好きな画材です。

私が使用しているのはファーバーカステルソフトパステル72色。
柔らかくて使いやすく、発色も良く鮮やかです。

ヌーベルカレーパステルの12色も使用しています。
淡い色合いの入ったこちらのセットがお気に入り。


こちらは「ハードパステル」でソフトパステルよりもしっかりとしています。

わたしは基本的にパステルを「削って粉にして」使用するため、硬さは気にしていません。
というより、「ソフト」と「ハード」があることを知らなかったですね・・・

⑦ぼかし網

パステルを削る際に使用します。
軽い力で削れます。

⑧パレット

削ったパステルの粉を入れます。
使い捨てタイプの軽いものを使用しています。

絵全体を、全て色鉛筆で塗りきるのはなかなか骨が折れるもの・・・。

背景に使用したり、色鉛筆で描き込む前の下地として使用しています。

⑨擦筆(さっぴつ)

細かい部分にパステルの粉を塗り拡げたい時に使用します。

太さの幅が広い、6本セットを購入しました。

⑩綿棒

実は、綿棒を使用するようになってからあまり擦筆を使っておりません・・・!

細かな表現がしやすく汚れたら捨てられる、綿棒はとっても使いやすい・・・!


③色鉛筆画におすすめの紙

よく似た色合いの「軟質色鉛筆」と「硬質色鉛筆」を使用し、同じ花の絵を塗りました。

同じ色鉛筆を使用しても、紙質で印象ががらっと変わります。

わたしはお気に入りのものが見つかるとそればかり使うので、あまり色んな種類の用紙で試したことがありません。

「色鉛筆画におすすめ」される、基本的な紙と身近な紙を比べてご紹介します。

左は芯が柔らかく、発色の良い軟質色鉛筆。

右は芯が折れにくく、淡い色合いを表現できる硬質色鉛筆。

無理がない力加減で描くと、このような結果になりました。

強く描くとよく似た色合いなのに、不思議ですよね・・・!

おすすめの紙として「ケント紙」がよく挙げられますが、ケント紙と一言に言っても質感はさまざま。

こちらの「ケント25ホワイト」はつるつるとしていて滑りが強く、色鉛筆画に使用する際には力が必要だと感じました。

こちらはコピー用紙。
適度なざらつきがあり、塗りやすいです!
ただ、薄さが気になります。

力を込めて塗ったり、消しゴムで消す際ぐしゃっ・・・となってしまうと涙ものです(経験あり)

下描きやラフを描いたり練習や試し描きをしたり、使用頻度の多い紙です。

次は、わたしが愛用しているお気に入りの紙3選です。

①オリオンバロンケント紙

最も多く使用しています。
軽い力で描きやすく、適度な滑りと質感がお気に入り!

適度に厚みがある方が安心感があるので、わたしは#200のものを使用しています。

②ウェンザー&ニュートン コットマンスケッチパッド細目

水彩用紙(主に水彩画に使用する紙)です。

水彩用紙には「荒目」「中目」「細目」があります。
「荒目」になるほど凹凸があり、ざらざらとした質感です。

適度なざらつきのある水彩用紙は、色鉛筆とも相性が良いです。

描きやすく、色鉛筆の温かみを表現しやすい「細目」がポイント!

③シリウス水彩画紙 中性仕様(特厚口)

こちらも水彩用紙です。
「中目」ですが、ごらんのようにしっかりとしたでこぼこ感があります。

質感は簡単に出せますが、空白を埋めようとするとかなりの力を必要としたり、

独特の表現になるので、好みが分かれると思います。

紙の違いで、こんなに違うんですね!

④まとめ

色鉛筆と同じく、用紙や画材の好みは人それぞれ。

「とりあえず揃えてみたけど、あまり使わなくなってしまった」ではもったいないですよね。

ご自分に必要なものだけ、少しずつ揃えてみてください。

こちらの記事が、少しでも参考になりましたら嬉しいです!

画材は、長いお付き合いになる大切な「相棒」!
「使っていてワクワクするものを選ぶ」のがいいですね!

-色鉛筆と画材紹介